トイズアカデミーJr.(以下、トイズJr.)に通い始めると、
「これだけで十分なのかな?」
「家庭では何をどこまでやればいい?」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、わが家が3年間通った体験を振り返り、悩んだことと家庭でのフォロー方法をまとめました。
家庭での基礎学習を習慣化するかどうか悩んだ
トイズJr.のレッスンは、思考力や読解力、数の概念など、学びの土台となる力を育てる内容が中心です。
いわゆる「計算練習」や「反復学習」を多く行わないため、家庭でどこまで学習を補うべきか悩むことがありました。
特にわが家の場合、あまり先に進みすぎると学校の授業が退屈に感じてしまう可能性があるタイプだったため、慎重に考えていました。
わが家では、文字の書き取りや計算の反復よりも、読み聞かせや数遊びなど、学びの土台を固める活動を優先しました。
小学校に入れば、文字を丁寧に書くことや計算を正確に解く練習は自然と増えていくと考えたからです。
今では、ドリルに取り組む際も「つまらない」と言わず、復習程度の気持ちで丁寧に進めています。
同じ教室の保護者が悩んでいたこと|公文・そろばんとの比較
同じ教室の保護者の中には、
「公文やそろばんを始めたほうがいいのかな」
「トイズJr.より、そちらの方が合っているのでは」
と悩む方もいました。
特に、計算力を早く身につけたい、目に見える成果を実感したい、家庭学習のペースをはっきりさせたい、という家庭は公文やそろばんと比較して検討している印象です。
公文やそろばんは計算力や反復練習を重視しているため、「今すぐ計算できるようになってほしい」「毎日の家庭学習を形にしたい」と考える家庭には合う場合もあると思います。
多くの家庭は、トイズJr.をやめて切り替えるのではなく、家庭の方針や余裕に応じて、トイズJr.に加えて公文やそろばんに通わせることもあるようです。
わが家は新たな習い事は増やさず、市販のドリルで最低限のフォローをしました。「余裕のあるときに少しだけ」というスタンスで、負担感はあまりありませんでした。
習い事の+αについて悩む
トイズJr.以外の習い事についても悩みました。
英会話は、時間や費用の面で見送り、トイズJr.の英語サイト(無料)で補っています。
身体を鍛えるためにプールをさせたい気持ちもありましたが、長期で通う時間や家計の余裕がなく、短期講習だけ取り入れる形にしました。
何を習わせるかは家庭の方針や状況によって変わるので、悩みは尽きません。
まとめ
トイズJr.は、文章を読む力や考える力、数の概念など、学びの土台を育てる教室です。
その分、家庭でどこまで計算や書き取りの反復練習をするかは悩みどころ。
わが家では、市販ドリルを少しだけ使ってフォローするくらいにして、無理なく続けられる形にしました。
トイズJr.で育つ力を活かしながら、家庭での学習バランスを自分たちに合うように調整しました。焦らず、子どもと一緒に少しずつ取り組むことを心がけています。
次の記事について
次の記事では、下の子が小学生向けトイズアカデミーに進級して気づいた成長ポイントや、トイズJr.で学んだことの良さをまとめています。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

