家計も子育ても整えたいママに読んでほしい!お金の実用書おすすめ4選

「頑張って節約してるのに、なかなかお金が貯まらない」
「夫とお金の話をすると、いつもギスギスしてしまう…」
「子どもにもお金の大切さを伝えたいけど、どうしたらいい?」

そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、私もまさにそんな悩みを抱えていた一人です。

家計の見直しや投資を始める前に、まずは「お金との付き合い方を整えること」が大切だと気づきました。
そこで出会ってよかったと感じた、ママ向けの実用書を4冊ご紹介します。
どれも読みやすく、暮らしにすぐ活かせるヒントが満載です。

目次

1. 考え方を変える!

『どうしたらお金持ちになれるの?』橘 玲(たちばな あきら)

中高生向けに書かれた本ですが、大人が読んでも学びがたっぷり。
「努力すれば報われる」「節約すればお金が貯まる」だけではない、社会の構造と“資本”の考え方がわかりやすく書かれています。

🔸ママにおすすめの理由

  • 家計管理だけでなく、「自分はどう生きて、働いていくか?」を考えるきっかけになる
  • 子どもの進路や生き方を考えるときにも役立つ
  • 難しい経済理論をやさしく、図解も豊富で理解しやすい

📖印象に残った一文

お金を得るには、まず“お金が集まる場所”に自分を置くことが大切。

2. 夫婦でお金を話せるようになる

『貯金は夫婦の会話で9割決まる』横山 光昭

「家計簿アプリも試したけど、全然うまくいかない…」という方に。
この本では、「まずは夫婦の会話から」と提案してくれます。
テクニックよりも、“一緒に考える姿勢”**が貯金を左右するという気づきにハッとさせられました。

🔸ママにおすすめの理由

  • つい感情的になってしまうお金の話を、うまく切り出すヒントが得られる
  • 「夫が非協力的だからできない」と思っていた私でも、前向きに話せるように
  • 具体的な会話の例が多く、再現性が高い

📖印象に残った一文

「今のままで将来、大丈夫かな?」と話せる関係が、貯金の第一歩。

3. 暮らしから整える

『お金が貯まる家にはものが少ない』下村 志保美

節約のテクニックや節電術よりも、「暮らしの見直し」にフォーカスした一冊。
ものが多いと、思考も財布も散らかる──そんな気づきが心に残ります。

🔸ママにおすすめの理由

  • 子育て中はどうしてもものが増える。でも、「なんとなく買う」を減らすだけで家計は変わる
  • 掃除や片づけが、お金との付き合い方にもつながると気づける
  • 無理なミニマリストではなく、“家族に合った整え方”を教えてくれる

📖印象に残った一文

片づかない家に住んでいると、いつのまにか「無駄遣い」に気づけなくなる。

4. 子どもと一緒に“稼ぐ”を体験

『小学生、メルカリでお金と稼ぐを学ぶ』あぽん

実際に親子でメルカリを使って、お金のしくみや働くことの意味を学んだ体験を綴った一冊。
子どもが「お金=使うもの」から「稼ぐもの」として考え始めるきっかけに。

🔸ママにおすすめの理由

  • 小学生でもわかるように、売れる・売れない・トラブルなどもリアルに描かれている
  • 家でも実践できるヒントが満載
  • 「お金教育って何をしたらいいの?」と悩んでいたママにぴったり

📖印象に残った一文

「モノを売るって、お金をもらうって、ドキドキするけど楽しい!」

まとめ:お金と上手につき合うヒントは“身近な本”にある

今回ご紹介した4冊は、それぞれの角度から「お金とどう向き合うか」を教えてくれます。

目的本のタイトル(著者名)
考え方から整えたいどうしたらお金持ちになれるの?(橘玲)
夫婦で協力したい貯金は夫婦の会話で9割決まる(横山光昭)
暮らしを見直したいお金が貯まる家にはものが少ない(下村志保美)
子どもと学びたい小学生、メルカリでお金と稼ぐを学ぶ(あぽん)

少しずつ前向きになれたのは、“本”が背中を押してくれたからでした。
どれか1冊でも気になったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

目次