ベビーパークやトイズアカデミーJr.を卒業したあと、小学生向けトイズアカデミーって「どんな家庭に向いているの?」「うちの子も大丈夫?」と気になる方も多いと思います。
この記事では、実際に通わせて感じたトイズアカデミーの特徴と、向いている家庭像を体験談を交えてまとめました。
通わせるか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
まずは、トイズアカデミーの特徴
トイズアカデミーは、中学受験コースもありますが、実際はボーディングスクール留学や海外大学進学など、将来の選択肢を広げるための学力を育てる教室です。
わが家も長くお世話になっていて、その中で「この家庭は合う/合わない」がだんだん見えてきました。
トイズアカデミーの良さを一言でいうと、
“先取り+思考力”で、あとから進路を選べる学力がつくところです。
簡単にまとめると…
- 小3で小6終了、小5で中3終了の先取りスピード
- 思考力重視で、詰め込み型ではない
- 中受・高受・留学など、どの進路にも対応できる土台づくり
- 中学受験をギリギリまで判断できる余裕がある
わが家も、この“進路の自由度”に助けられました。
トイズアカデミーに向いている家庭5つ
- ① 中学受験を考えているが、大手塾に行く前に“考える力”を育てたい家庭
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大手塾のカリキュラムは演習量が多くスピードも早いので、事前に思考力の土台があると伸びやすいです。
トイズは計算や漢字よりも“考える問題”が多く、「理解してから進む」スタイルなので、後で大手へ移る場合もスムーズ。
「いきなり大手塾は不安…」という家庭には相性が良いです。 - ② 中学受験するかまだ迷っている家庭
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トイズは先取りで基礎が終わっているので、中受する・しないを後から決められるのが大きなメリット。
「今は決められないけど、選択肢は残したい」そんな家庭にピッタリです。
親が迷っていても、子どもが伸びると自然に方向性が見えてきます。 - ③ 詰め込みより“考える力”を重視する家庭
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トイズの教材は、「なんでこうなるの?」「どう考えたら良いか?」をじっくり考える作り。
ただ覚えるのではなく、思考力・読解力・文章力が総合的に伸びます。
将来、どの進路に進んでも必要になる力なので、中学受験がゴールでない家庭に特に向いています。 - ④ 子どもの“好き”を大事にしながら、学力もつけたい家庭
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上の子・のんは、公立中に進み、トイズの学力定着コースに在籍しながら、部活も趣味も全力で楽しみ、成績も上位をキープしています。
その姿を見て、「好きなことを諦めなくていい学力の余裕」があるのは、トイズの先取り学習のおかげだと感じています。
勉強だけに偏らず、子どもの世界を広げたい家庭に向いています。 - ⑤ 将来、留学やボーディングを選べる準備をしておきたい家庭
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トイズは中学受験専門塾ではなく、“将来、海外に挑戦できる学力づくり”が根底にあります。
留学を必ずする必要はありませんが、「もし将来、本人がやりたいと言ったとき、道を閉ざしたくない」という家庭とは特に相性がいいです。
トイズアカデミーには入室テストがあり、誰でも入れるわけではありません。
対象は次年度に小1または小2になるお子さんで、ある程度しっかりした学力が求められます。
上の子・のんも赤ちゃんの頃から、読み聞かせや知育おもちゃなど遊びながら学ぶ習慣を続けてきたことが、入室できた学力の土台になっていると感じます。
また、トイズを目指すご家庭の中には、ベビー期から同じ系列の教室(ベビーパークやトイズアカデミーJr.など)で学ぶ土台をつけておくケースも多い印象です。
必須ではありませんが、入室しやすいようです。
まとめ
トイズアカデミーは、単なる中学受験塾ではなく、先取り学習と思考力で、子どもが将来の選択肢を自由に選べる学力を育てる教室です。
通う家庭のスタイルや価値観によって向き・不向きはありますが、わが家の体験から言えるのは、勉強だけでなく、子どもの“好き”も大切にしたい家庭にぴったりということです。
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