今回は第3回。
トイズアカデミーの独自の英語や教養コンテンツを含め、実際に取り組んできた家庭学習の様子と、うまくいかなかったこともふくめたリアルな体験をお話しします。
トイズアカデミーが気になっている方のヒントになれば嬉しいです。
わが家なりの「1日1時間」の家庭学習スタイル
トイズアカデミーでは、家庭学習は1日1時間。
小3までは親子学習が推奨されています。
でも、当時のわが家では、下の子・のんたがまだ小さく、ほかの習い事の送迎もあって、毎日がバタバタ…。
私の体力も限界ギリギリでした。
上の子・のんが低学年のころは宿題をなんとかこなすだけで精一杯。
「本当は、もう少し関わってあげたいけど…
なかなか時間も気持ちも追いつかないなぁ」
そんなふうに感じながらも、少しずつ“一緒にする”よりも“見守る”スタイルへシフトしていきました。
今になって「もっとできたかな」と思うこともありますが、それも含めて、あの頃の私たちのペースだったのかな…と思っています。
家庭学習は読書がメイン
上の子・のんは本が大好きで、家庭学習の中心は自然と「読書」になりました。
トイズアカデミーの推薦図書もありますが、のんの場合は、シリーズものや興味がありそうな本を、私が選んでいました。
(下の子を連れて図書館で探すのは、なかなか大変で…)
そんな上の子・のんも、今では中学生。
分厚い本でも、あっという間に読み終えてしまいます。
読むスピードの速さには驚きです。
一方、小1になった下の子・のんたは、推薦図書を活用中。
昔の絵本や児童書でも面白いとハマることが多いです。
「もっと早くから、上の子にも読ませていたらもっと世界が広がっていたのかな…」と思うこともあります。
でも、当時の私は体力的にそれどころじゃなかったかな…
独自英語サイトと教養動画コンテンツとのつき合い方
トイズアカデミーには、独自の英語学習サイトや教養動画コンテンツが用意されており、家庭でも幅広く活用できる環境が整っています。
ただ、正直なところ、上の子・のんの時はそのすべてを十分に使いこなすことはできませんでした。
今振り返ると、もう少し意識して活用できていれば、のんの学習意欲がさらに高まり、留学コースなど将来の選択肢も広がっていたのかも…
その経験があったからこそ、現在は下の子・のんたは、少しずつ工夫しながら取り入れています。
・英語学習サイトの英語絵本を毎日数冊読む
・教養動画は順番通りではなく、「観てみたい」と興味を持ったものから観る
無理のないペースで、自然と習慣化できるように意識しています。
また、忙しい日々のなかで、私自身も教養動画を観て刺激を受け、そこから関連する本を読み始めたことも。
子どもだけでなく、親の私にとっても思わぬ学びのきっかけになっています。
保護者会でちょっと前向きになれた話
トイズアカデミーでは定期的に保護者会が開催されます。
先生に家庭での勉強の進め方を相談したり、
他のご家庭の学習の工夫や悩みを知ることができます。
同じような悩みを抱えているご家庭があると分かり、
「うちだけじゃないんだ」と少しホッとしました。
「今、わが家にできること」を改めて考えるきっかけになったのは大きな収穫でした。
まとめ
上の子・のんの家庭学習は、 決して理想通りではありませんでした。
とくに英語は、リスニングは育ってきた一方で、 「話すこと」にはまだ苦手意識もあり、 試行錯誤のくり返しです。
それでも、読書を中心に続けてきた時間や、 ある程度、英語や教養に触れてきた経験は、 確実に力になっていると感じます。
保護者会で得た気づきを励みに、 これからも無理のないペースで 学びを支えていきたいと思います。
次の第4回では、 6年間を通して悩んだことなどについて お伝えします。

